2017年12月7日木曜日

現時点でのまとめ

 ブログを更新してきましたが、どんどん考え方が変わってきています。自分の考えを整理しておこうと思います。
 日本書紀の考え方ですが、古事記をベースに、バージョンアップされたものです。古事記と日本書紀の比較表です。

収録期間の違いがなぜ生じたか? 安田仮説では、推古天皇=持統天皇と考えています。古事記+追加分=日本書紀と考えます。それぞれの終わりをそろえたのが次の図です。
日本書紀では、推古天皇の時代はまだフィクションで、大化の改新ぐらいまで続きます。蘇我氏の滅亡で、そこにあった国書が消え、ここでリセットされます。唐突に孝徳天皇が出てきて、つながりの不自然さを皆が感じるとは思いますが、これで神話の世界は終わり、歴史の世界が始まると考えています。前期難波宮が遺跡としてあるので、孝徳天皇は実在の人と考えています。もちろん日本書紀の潤色は続きます。
 この図表は、「歴史エッ!声」のものです。ブログと本の連動ができてません。

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